週末の夜、ノートパソコンでDVDの映画を観ている。物語はいよいよ佳境。そこでふと横を見ると、スマホのバッテリー残量が10%……。この「あるある」、経験ありませんか?
充電したい。でもノートパソコンのUSBポートは、DVDドライブがすでに使っている。最近のノートパソコンはポートが1つか2つしかないことも多いですから、ドライブをつないだ時点でもう空きがない、なんてことも珍しくありません!
そこで今回紹介したいのが、DVDドライブとUSBハブを同時に使う合わせ技です。DVDドライブで映画を観ながら、USBハブでスマホを充電する。「ポートが増える」という地味な変化が、実際の夜にどれだけ違いを生むか。具体的に見ていきましょう!
製品の話の前に、必要なものを整理しておきます。DVDを観ながらスマホを充電するのに要るのは、次の3つです。
・ 外付けDVDドライブ:パソコンに光学ドライブがなくても、これ1台でDVDを読み込めます ・ DVD再生ソフト:パソコンでDVDビデオを観るためのソフトです ・ USBハブ:ドライブと充電ケーブルを同時に挿しておくために、ポートを増やします
1つずつ買い足す方法もありますが、僕がDH1シリーズを選んだのは、この3つが最初からまとまっているからです。
・ 外付けDVDドライブ(D1) ・ DVD再生ソフト「ZEUS PLAYER START」(A2にはDVD作成ソフトも付属) ・ 4ポートのUSBハブ
このハブ、91×16×7mm・約21gという小ささですが、ポート構成はしっかりしています。USB-A 3.2 Gen1が1つ、USB-A 2.0が2つ、USB-C 2.0が1つの計4ポート。パソコンとの接続はUSB-Cケーブル内蔵で、USB-C to A変換アダプタも付属しているので、パソコン側の端子がどちらでもつながります。設定は不要、挿すだけです!
やることはシンプルです。
ポートが1つしかないパソコンなら、ハブを軸にする構成が便利です。ハブに周辺機器をまとめて、パソコンとはケーブル1本。僕もこの形に落ち着いていて、映画の夜だけでなく、ふだんの作業でも基本の構成にしています。
ここは僕も最初に確かめたところなのですが、ハブからの充電は、パソコンのUSBポートにハブを接続して行います。 ハブ自体はバスパワー方式、つまりパソコンのUSBポートから電力を受け取って動く仕組みだからです。電源はパソコンから取るので、鞄に入れるのはハブ本体だけ。これもこの方式の良いところです!
「ハブ経由の充電って、ちゃんと充電できるの?」というのは、僕も最初に気になったところでした。数字で見てみます。
このハブは充電拡張規格のUSB BC1.2に対応していて、ポートから最大1500mA(5V/7.5W)の給電ができます。映画を観ているあいだにスマホを充電しておく、モバイルバッテリーを満たしておく、といった「ながら充電」には十分な実力です。ワイヤレスイヤホンの充電ケースのような小物にもちょうどいいですね!
・ USB2.0ポート:500mA(2.5W) ・ USB3.2 Gen1ポート:900mA(4.5W) ・ BC1.2利用時:最大1500mA(7.5W)
なお、いわゆる高速充電(3A)には、ハブ本体は対応していません。3Aに対応しているのは付属のUSB-C to A変換アダプタ側です。 また、iPhoneなどLightning端子の機器には、別途変換アダプタ(MFi認証品推奨)が必要です。すべての機器での動作が保証されているわけではないので、僕は手元の機器で一度試してから使うようにしています。
この合わせ技、映画の夜以外でもそのまま活躍します!ハブの4ポートは、日常のいろいろな場面で働きます。
・ 在宅ワーク中:マウスのレシーバーとUSBメモリを挿しつつ、空きポートでスマホを充電 ・ DVD作成中(A2の場合):書き込み作業のあいだに、撮影で消耗したスマホを回復 ・ 家族での鑑賞会:映画を観ながら、明日も使うモバイルバッテリーを充電
DVDドライブという「目的の機器」に、USBハブという「土台の機器」が付いてくる。DH1がドライブ単体のD1と違うのはここで、ポート不足のパソコンでこそ、セットの意味がはっきり出ます。DVDを観ながらの充電は、その価値をいちばん実感しやすい使い方だと僕は思います!
ガジェットの真価って、スペック表よりも「あの夜、助かった」の積み重ねに宿ると僕は思っています!映画のクライマックスとスマホの充電切れを両立できた夜、DH1のハブは間違いなく最高の仕事をしています。
ポートの少ないノートパソコンをお使いなら、ドライブ単体よりハブ付きのDH1を選んでおくと、こういう夜も映画を止めずに最後まで観られます。さっそく試してみよう!
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